Works

公開している音源などを置く場所です。下に行くほど古くなっていく表示形式が好きです。
SoundCloud にもあります。課金していないので容量制限がきつめです。


資料D:ある男性の手記からの引用(Pixiv小説)

2014-06-08 開催のイベント 古明地こんぷれっくす にて頒布された『古明地こいしの荒廃風景』に寄稿させていただいた作品です。追いかけても追いつけない少女の幻影を、それでもただずっと追いつづけるような人生は、悲劇であり喜劇でありとても美しい美しくあってほしい、と思います。


Sheepcounting by KainokiKaede (Published: 2013-08-12)
言われてみれば、羊を間近で見た経験は無いように思います。羊、というか家畜は、柵を越える能力に乏しいから家畜たりえるように思うのですが、実際にはひょいと越えてしまうものなのでしょうか。野生がそこまで貧弱とも思えないので、たぶん越える気になれば楽に越えられるのでしょうね。羊は柵の外。人間は柵の中。


suζna by KainokiKaede (Published: 2013-05-26)
僧院にエレクトリックピアノを置いて、ただ和音だけを弾きつづけて時間が過ぎるのを感じたい。そう思うことがときどきあります。僧院に夢を見すぎているのかもしれません。朝が苦手なので僧侶にはなれません。


404 by KainokiKaede (Published: 2012-09-09)
一歩一歩踏みしめるような曲が好きです。まぁノリノリな曲も好きなのですが。どちらかというと自分が作る曲は、夜の山を足元だけを照らしながらグッグッと登っていく、そういう曲が多いようです。この曲はそういう曲です、と個人的には思います。


137 by KainokiKaede (Published: 2012-09-09)
性格上の問題なのかもしれませんが、激しい曲を作るのが苦手です。おっとりとしているというよりは、あまり大きな音を出すと周囲の皆様に申し訳ない、みたいなよくわからない世間体意識があるように思います。ですからこの曲は静かな静かな曲です。


妖精たちのパズル
妖精たちのパズル by KainokiKaede (Published: 2011-03-13)
角煮餅さんの『言霊遊戯 椛筆譚』の BGM として製作しました。オケは全部 KORG M01 というDSソフトで作りましたが、そのプロジェクトは消えてしまいました。残念すぎて涙も出ません。


Why Do All Human
Why Do All Human by KainokiKaede
Single “Now Brewing:” Track 1 (Published: 2011-02-20)
KORG M01 という NintendoDS ソフトで作りました。なんか物悲しいですね。大学の控え室で、イヤホンを耳に当て、レポートの締め切りに怯えながら作っていた記憶があります。遠い記憶です。


Ghosts Passin’ Through! (mp3)

Included in 『こまばのひがし!』(Published: 2010-11-21)
「自作 jubeat 筐体を作るから曲を提供してよ」と言われたので作りました。ボス曲をイメージしました。途中フィールが変わりますが、プログラミングしやすくするために、 16分、ワンテンポで全てのノートが取れるように工夫してある……はずです(記憶があいまい)。ちなみに件の jubeat 筐体は、少なくとも完成予定には間に合いませんでした。どうなったんだろう。


Again (mp3)

Included in 『満身創痍!! -Game Over-』(Published:2010-09-19)
またジャズな感じの曲です。全ピ連の記念すべき第一歩に参加させていただいて、ほんと光栄の極みです。


Midnight Sky, 4000m High (mp3)

1st album “One Small Step” Track 4 (Published: 2009-12-30)
モダンジャズが好きです(この曲がモダンジャズかどうかには言及していない)。ソロ回しで脳汁を垂らすのが好きです。


SPring 8 (mp3)

1st album “One Small Step” Track 3 (Published: 2009-12-30)
8つの楽器で春の湊にとか考えたのです。


最終鬼畜全部SX-150 (Link to ニコニコ動画)
(Submitted: 2008-08-10)
ニコニコ動画をこの1年前ぐらいに知って、私もなにかできないかな、と思っていた矢先に学研からアナログシンセ付き雑誌が発売されたので、ぱっと買ってちゃっと作った。たぶんまともに DAW に触れたのはこれが初めてだったんじゃないかな。
正確には UNVALANCE としての作品ではないが、記念碑的な意味で。